miku moritake

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昨年夏に最愛の祖父を癌で亡くし、その祖父への敬愛とデザイナー森竹未来に溢れるほどに与えてくれた愛情を形にすべく、祖父が愛し大切に育てていた紫陽花の花をテーマに編み上げた全新作8体のコレクション。

 

亡くなった人のことを思い出すたび、天国では花が空から降ると言います

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私がうつ病や摂食障害、不登校になった10代の頃、どこにも居場所がないと感じ、生きる希望を見失っていた時私の祖父は何も言わずに家に迎え入れてくれ、私がどんな人生を歩もうと静かにずっと応援をしてくれ、

病床に伏して苦しみながらもなお、私の活躍を喜んでいてくれる人でした。

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こんなにも大切に愛し続けてくれた祖父に何も返すことができなかったけれど、今期のコレクションを通し、

私が編みあげる愛情が遠くへ行ってしまった祖父の元に届くように、愛しい花が降り続けますように、そんな祈りを込めて。